コンディショニング研究会

カラダのコンディショニングとは?
知っているようで奥深い”コンディショニング”について
分かりやすく解説します。

脳と心のコンディショニングに1日10分、軽い運動を
記憶力アップ、将来のうつ病リスクも減る

脳と心のために、日々の活動レベルを上げよう

この研究では、運動時間が週に2時間を超えるとうつ病の予防効果は頭打ちになっています(グラフ)。心血管系の病気の予防や代謝改善といった体の健康のことを考えれば、中強度の運動や長めの運動に多くのメリットがあると考えられますが、「心の健康には運動の強さは重要ではなく、ウォーキングやサイクリングを行うなど日々の活動を増やすようにするのが効果的」と研究者らは述べています。

1週間に1時間以上というのは、ならしてみたら1日10分程度にすぎません。過去にも本ウェブサイトでは「ちょい運動」でも心に効く!体を動かすだけでハッピーに。散歩や家事でOK、じっとしている時間をなるべく短くの中で、座りっぱなしを避けて少しでも体を動かすだけで気持ちが晴れて幸福度が上がるという研究報告、また10分の階段昇降でやる気モードのスイッチオン!「コーヒーで気分転換」よりも効果的では、10分の階段昇降を行うと活力が上がるという研究報告を紹介してきました。脳機能の向上や心の健康維持のために、毎日10分は体を動かすのを習慣にしてはいかがでしょうか。


*1 Proc Natl Acad Sci U S A. 2018 Oct 9;115(41):10487-10492
*2 Hippocampus. 2017 Mar;27(3):229-234
*3 Am J Psychiatry. 2018 Jan 1;175(1):28-36

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